美味しい悪魔

マックが今日から期間限定で
「アイコンチキン　ディアボロ」を販売。

と言う事で仕事帰りに早速食べて来た。



ヨーロッパで有名な料理「ディアボロ」をチキンに
というのがこの商品のコンセプト。


ディアボロは直訳すると
「悪魔」。


元々は、鶏肉料理（鶏肉の悪魔風/Poll alla Diavolo）の調理法らしい。

イタリアではトスカーナ州インプルネータの
春に開かれる市で生まれたと言われている。


悪魔風とは何やら恐ろし気なネーミングだが、
何故に悪魔風というのかの解釈は２つあり、
１つは鶏を開いた形が
マントを広げた悪魔の姿に似ていて
業火で焼かれた罪人の様に悪魔が焼かれる事に由来するらしい。

もう１つは、赤く燃え上がる様に調理するという意味で
赤唐辛子などのスパイシーな調味料を使うので
食べた人が業火で焼かれた様に
舌がピリピリする事に由来するとも言われているそう。


それにしても随分と
「業火で焼かれる」のが好きな由来だｗｗ


鶏肉の悪魔風と言うと
炭やグリル板、フライパンなどで鶏皮はパリッと香ばしく、
肉はジューシーに焼き上げる。


トスカーナでは鶏肉の他に鳩もこの調理法で食べるらしい。

幸せの象徴の鳩とディアボロ悪魔……。
凄い組み合わせだｗｗ


この調理法がヨーロッパ中に広まり
フランス料理などに取り入れられるようになり
鶏肉以外の鳥料理や、魚や牛肉などの料理に応用される様になった。


さて、話は戻って
マックのディアボロはと言うと
ピリッと辛くてスパイシーで
チキンの衣がサクサク、
中はジューシー。

本来のディアボロは食べた事が無いので
それと比べてどうこうとは言えないけど
ピリ辛で体が温まるので
この季節にあっている感じがする。


この味も癖になりそうｗ

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