映画館に行って来た

THE LAST MESSAGE　海猿を観てきました。
３Ｄで。


３Ｄメガネを購入し、初めて見る３Ｄ映画に子供の様にワクワクｗｗ

見た目は安っぽいおもちゃのサングラスの様な眼鏡ですが
これが凄いから驚き。
本当に手を伸ばすと触れるんじゃないかって位
立体に見えるんですからどういう仕組みなんでしょうね。


映画が始まって少ししてすぐに任務のシーン。
起承転結の「起」がどっかに吹っ飛んで、「承転転結」という感じで
一体何が起こっているのか分からないうちにストーリーが進む。
まぁ、ちょっと見れば大体状況が掴めるので良いのですがｗｗ

任務のシーンが主なので常に緊張感が走りっぱなし。
今回は吉岡の出番が少な目で
その代わりに潜水士になって２年目という服部がバディに。
ところが絶対諦めない仙崎と対照的に服部は頼りない。
締めなきゃいけないバルブを目の前にして逃げ出してしまう。
しかし仙崎はそれを叱るどころか
自分も怖いけれどバディがいてくれるから乗り越えられると励ます。
潜水士としても人間としても成長している仙崎が素晴らしいです。

更に仙崎の台詞の中で
「子供のために潜水士を辞めようと思った事もある。
でも自分の為に仕事を辞めたと聞かされたらどう思うか。
それを考えると辞められない」と言うところはグッときます。

一方、そんなパニックシーンとは打って変わって、
環菜は自分ではどうしようもなく
ただただ心配で泣きながら祈るしか出来ない。
大輔から送られて来たバカみたいなメッセージを聞くシーンは
環菜だけでなくこちらも涙が出てきそうになります。
その動と静の対比がとても絶妙。


ただ、クライマックスで一般人を放っておいて
どのヘリも仙崎の救助に向かうってのはどうなんだ
と突っ込みたくなるｗｗ
そんなに大勢で行っても仕方無いだろうとｗｗｗ

それに今回の舞台となったのは日韓共同で建造された施設。
ロシアも技術提供と出資をしており、国の最重要施設の１つ。
もし何かあれば国際問題にも発展しうる施設なのだ。
そんなに重要な施設だったら海上保安庁だけでなく、
海上自衛隊も協力すれば良いだろう思う。
海保に任せっきりってどうなのよ。

他にも火花くらいでは原油は引火しないだろうし、
あんなに原油垂れ流しなのに妙に海水が綺麗ｗｗ

細かく見るとツッコミどころも結構あるのですが
迫力満点でいい映画でした。


余談ですが３Ｄって結構目が疲れますね。
立体に見えるのが楽しくて夢中になってるので
見てる時は気にならないのですが
映画を見終わった後、目の奥が痛かった。
集中して見てる分余計なのでしょうけど
相当、目を酷使する映像ですね(＾_＾；)

皆さんも３Ｄを見る時は十分にお気を付け下さい。

タグ：海猿 ３Ｄ ３Ｄメガネ 映画 海上保安庁