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今日は何の日? [日常]

突然ですが……
今日、11月15日は何の日かご存知でしょうか?


この問いに当て嵌まる答えは沢山ありそうですが
今日は坂本龍馬が生まれた日です。
因みに今年で175回目の誕生日らしいですww

そして龍馬はこの日、33歳の誕生日に暗殺された。
つまり、今日は誕生日でもあり命日でもあるのです。



NHKの大河ドラマ「龍馬伝」では
昨夜の時点で龍馬暗殺まであと40日。
放送回にして残り2回……。


昨夜の放送も本当に良かった。

遂に、龍馬が前土佐藩主・山内容堂との対面を果たす。
正確には2度目なのだが、
勝先生の書生として身分を隠していた当時とは状況が違う。
今回は「坂本龍馬」としての対面。

本来なら切腹ものの、下士による前藩主への直訴。
下士が上士に虐げられるこの土佐が憎いと、
武士の世は終わると、真っ直ぐな目で、涙ながらに訴える。

後藤も上士である以上、本音では穏やかではなかった筈。
それでも、大政奉還こそが日本を変える手段と信じて、
龍馬を妬ましく思っていた自分すらも変えようと、闘ってきた。
そんな彼らの言葉に、想いに、心を動かされない者はいないだろう。

そして、容堂は建白書を、認める。
龍馬や後藤ほどハッキリとその心情は描かれなかったが、
徳川に恩義がある者としては、その苦悩と覚悟は相当のものだった筈。

龍馬、後藤、容堂の3人の想いに、本当に感動した。
後藤から龍馬に差し伸べられた握手にも感動。
一言では言い表せない物を乗り越えての握手。

そして、龍馬にとって生涯で最後の、家族との時間。
前回のお龍との穏やかで優しいひと時も良かったけど、
今回は懐かしく面白く、そして切なかった……。

乙女姉やんとはしゃぐ龍馬は、土佐にいた頃のままで
こんな無邪気で平和な時期も、あったんだよなぁ、と。

岩崎家や元勤王党員との再会。
上士と下士の確執。
「憎しみからは何も生まれない」という亡き母の教え。
家族皆を船に乗せて、世界の国々を回るという約束。
1話から今までの色んな想い出が、一遍に蘇る。

しかし、これで、無邪気に笑う龍馬も見納め……。
来年の春、かぁ……。
果たせぬ約束を交わしちゃって。
余計悲しい。
ただでさえ、笑顔が切ないのに……。

この時の乙女姉やん、何かを察知して居たのかも知れない。
そして龍馬自身も。


龍馬が生きて明治を迎えていたら、
春には平和な世の中になっていたのかな?
こんな疑問は無意味かも知れない。
よく言われる事だけど「歴史にifなどは無い」のだから。
それでも考えずにはいられない
もし龍馬が生きていたら……と。
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