しっとり ｏｒ じめじめ

今日は朝から霧の立ち込める天気。
気温は先週に比べると低め。
なのにやはりこの季節柄なのか暑く感じる。
まぁ、このブログ初日のあの記録的な猛暑から比べると全く以って涼しい訳だし
過ごし辛いほどの暑さでもなかったのだが……。


朝からほぼ１日霧に包まれた世界は薄暗くて
通常ならばこんな薄暗さに憂鬱な気分にもなるのかも知れないが
何故か霧の日は嫌いではない。

この場合の嫌いではないは、場合によっては嫌いな日にもなるのだが
１日を室内で過ごし、外に全く出ない日の霧は嫌いではない。
霧はいつもの何の変哲も無い風景を少しだけ幻想的に変えてくれるような気がする。

遠くがぼんやりと白く霞んでいて、天と地の境目を曖昧に溶かしている様な
そんな景色を眺めながら紅茶を飲みつつゆっくりとした時間を過ごす。

要するに今日は何もせずに紅茶を飲みながらボ～ッとしていた訳ですよｗｗ

柔らかなミストカーテンがジリジリとした夏の日差しを防いでくれている。
そう考えると霧の日も満更でもない気がするのは
夏の暑さが苦手な所以だろうか？？


しかし、やはり霧は厄介な天気である事は確かで
１日中室内に居た際にも換気の為に窓を開けると湿った空気が流れ込み
湿度上昇の原因となり、本来的な夏の暑さと相まってジメジメとした感じに（苦笑）

かと言って乾燥してれば良いというものでもないのでしょう。
室内乾燥機なんかを使い過ぎると喉にもお肌にも宜しくない。
乾燥した室内では風邪を引き易いともいいますし
空気は適度にしっとりとしていた方が良いのでしょう。


もっとも、外出時の霧は反対に大嫌いです。
幻想的な風景は一変して視界の悪い風景へと変貌。
霧の日に外出すると頭からつま先まで湿ってしまって不快感が増してしまう。
お肌しっとりなんて呑気な事を言ってる場合ではなく
全身しっとり、髪も服も持ち物までもがしっとりしてしまうのだから厄介。
着替える事の出来ない外出先で自然乾燥に頼りながら過ごすのは
やはり気持ちが良いものではないので
そういう点での霧は雨よりはマシだとしてもやはり嫌いです。


霧の日は外出せずに室内で過ごすのがベストですね。
雨や霧の日は、出掛けずに済むのなら極力外出は避けたいものです。