眠い……

実は３週間ほど前に風邪を引きました。
風邪自体は病院の処方薬のお陰で１週間程度で治ったのですが
咳だけがなかなか治まらずに未だに咳止めを飲んでいます。

今日も病院へ行き、咳止めを処方して貰ったのですが
医師の話では風邪の後に咳だけが残るケースはよくあるそうで
気管支が一度炎症を起こすと炎症が治まるまでに時間が掛かるのだそうです。

寝ようと布団に入ると激しく咳き込むこともあり結構辛いです。
寝てる時は口の中や喉が乾燥する為に咳が出る事が多いのだとか。
その為、なかなか寝付けずに軽い寝不足なのと
咳止めの副作用で眠くなるというＷの効果で日中は眠い……。


風邪薬とかアレルギーの薬とかって眠くなる物が多いですよね。
風邪薬を飲んだ後に、体調は良くなったものの、とても眠くなることがあります。
今回の咳止めもまさにそうなのですが、
これは主に抗ヒスタミン薬の影響です。
抗ヒスタミン薬には、鼻水やくしゃみなどを抑える「主作用」の他に、
眠くなるという「副作用」が出ることがあるからです。

つまり、本来の目的である有益な作用を「主作用」、
期待しなかった作用が出ることを「副作用」といい、
全ての薬は、その両方の作用を併せ持っています。
程度の差はあれども副作用の無い薬はありません。


こうした副作用には、さまざまな原因があります。

例えば、薬の成分が患部以外の所に作用して、その影響が出たケース。
胃の具合が悪いなど、元々体調が良くなかった為に影響が出たケース。
アレルギーなどがある事を知らずに、薬を使ったケース。
薬の使い方を間違えて、多く飲んでしまったようなケース。
他の薬と一緒に飲んで、その影響が出たケース
（つまり飲み合わせが悪かったケース）
などです。

副作用の症状にも、眠気、喉の渇き、発疹、痒み、胃痛、吐き気、眩暈、痙攣、下痢など
様々なものがあります。

眠気などの軽い症状の場合には、仮眠をとる、車の運転はしないといった
自分なりの方法で対処する事が出来ますが
症状によっては、同じ薬を飲み続けると危険な事もあります。

また病気によっては、治療を優先するため、
医師が様子をみながら薬を使用する事もあります。
こうした場合には、自己判断で薬を止めると病気が治り難くなってしまうこともあります。
何れの場合も、薬を使用した後いつもと違う症状がみられたら、
まず医師や薬剤師に相談する様にしましょう。

また、買い薬などの場合も殆どの製薬会社には、
薬に関する相談窓口が設置されていますので、
分からない事があれば尋ねてみると良いでしょう。

決して素人判断で勝手な解釈をしてはいけませんよ。

タグ：薬 副作用 風邪 咳

七夕でしたね

生憎の天気で星なんか全然見えませんでしたが。

それ以前に短冊に願い事を書く事もせずに終了。
七夕飾りも短冊も無い今年の七夕でしたが素麺は取り敢えず食べましたよ。
以前は七夕飾りなんかも作って七夕を迎えたりしたのですが
いつの頃からか段々とそういった季節ごとの行事なんかをやらなくなった気がします。


昔はよく見上げた空も最近では見なくなったかなぁと
何だか日々の忙しさに紛れてそういった心のゆとりの様な物を失いつつあるような気がします。
いけませんね。何をそんなに焦っているのでしょう。
そんな事では毎日が簡素化して寂しくなる一方ですね。


それはさておき、先ほど「素麺は食べた」と書きましたが
七夕である７月７日は｢素麺の日（乾めんの日）｣でもあることをご存じでしたか？
伊達に七夕に素麺を食べるのではないんです。

なぜ､｢七夕｣が｢素麺の日｣なのかといえば､平安時代の書物（延喜式）に
｢七夕にそうめんを食べると大病にかからない｣と書かれていて､
７月７日に宮中で素麺を食べていた習慣が一般に普及したことが､その由来なんだそうです｡

実際､素麺は小麦粉を原料としているので栄養価が高いのに加え､
消化が良く､食べ易いので､夏バテで食欲が無くなるこの季節にはぴったりです｡
原料となる小麦粉には､主成分の炭水化物やたんぱく質のほか､
脂質やビタミン（Ｂ１､Ｂ２、Ｅなど）､ミネラル（カリウム、カルシウム、マグネシウムなど）といった多くの栄養成分が微量ながら含まれています｡
とくに､カルシウムの量は､ごはん茶碗１杯分と比較して､そうめん１食分の方が､約３倍多く含まれているそうです｡
ただ､ビタミンＡやビタミンＣは全く含まれていないので､
素麺だけというのではなく､色々な野菜や具を加え､栄養を補いながら食べるのが良いみたいですね｡
よく薬味で使われる｢ねぎ｣には､ビタミンＡ、ビタミンＣが豊富に含まれているので､
ねぎをたっぷりと入れて食べるのもお奨めです｡


七夕に限らず食欲が無い時には喉越しの良い素麺を食べて
夏バテに対抗しましょう。

タグ：七夕 素麺